・2008 アンコール遺跡群B級ツアーガイド・
ホテルと遺跡の往復ではわからないカンボジア |
編集:アンコールミュージアム事務局長 山本克典 |
はじめに |
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このガイドは、私が過去34回アンコール遺跡群を訪ね、実際に行ったり、食べたり、聞いたりと体験した事柄をまとめたものです。
主に、パッケージツアーでは物足りなく、かといってバックパッカーになれるほど根性もない方にお勧めいたします。
まずは、ダイヤモンド社から出版されている【地球の歩き方・アンコールワットとカンボジア】をお買い求め下さい。他のガイドブックよりも断然詳しくほぼ正確であり必需品といっていいです。それと鰹報センター出版局から出版されている【旅の指さし会話帳Rカンボジア】をお買い求め下さい。これさえあれば何とかなります。なお海外傷害保険には、ご自身でご加入ください。
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旅行社に頼まなくて旅行できるの? |
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できますとも・・・たぶん。ハプニングもまた楽し。当ミュージアムが基本のみアドバイスいたします。現地での観光の段取りは、ガイドとホテルにおまかせでいけます。予約はお手伝いいたします。ただし、あくまでも自分の行動には、自分で責任を持つのが基本。「そんなぁ〜〜」という方は、パッケージ・ツアーをお選びください。
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B級ツアー総予算 |
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NGO(セントレア)<>BKK(バンコクのスワンナプーム空港)<>REP(シエム・リアプ空港)のタイ航空アチケット=65,000円〜85,000円(盆正月GWを除く。サチャージや各種税や保険などを除く、旅行社等によって価格差があるが約¥22,000くらい)
詳細は、Yahooトラベルで検索してください。
*以下は現地にてご自身でお支払いください。
ビザ申請料金=20$(シエム・リアプ空港にてご自身で申請できます。要写真4×5cm程度1枚)
遺跡パス=40$(3日間有効)要写真3×4cm1枚。1日券20$は写真なし。
メコン・アンコール・パレス・ホテル=15$〜40$×宿泊数(最終日の18:00レイトチェックアウトを含みます)
日本語ガイド=25$×宿泊数(早朝、20:00以降はオプション料金)
タクシー=30$×宿泊数(遠距離、早朝、深夜はオプション料金)
食費=13$〜20$/日(おおよその額)
出国税=25$(空港にて出国審査の前に支払い)
チップ=枕銭2000R、ガイド1$/日、運転手1$/日程度 ま、志ということで。あげすぎは禁物、次に私が行く時困ります
4泊6日で総額120,000円〜150,000円くらいです。
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格安エアチケット |
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《タイ航空+バンコク航空使用》
盆正月やGWを除けば、名古屋<<>>バンコク<<>>シエム・リアプは、65,000円〜85,000円
往路:TG645=名古屋を10:30発>>バンコク15:30着、PG907=バンコク17:40発>>シエム・リアプ18:40着
復路:PG908=シエム・リアプ19:45発>>バンコク20:50着、TG644=バンコク24:20発>>名古屋07:40着
*航空会社によっては、50,000円台からチケットはありますが、乗り換えが複数あったり、乗り継ぎ空港ロビーで一夜をあかしたり、トランジットホテルに一泊しなければなりません。シンガポール、クアラルンプール、台湾、中国、韓国といった国々でもついでに観光をご希望される方にしかお勧めできません。
*と思っていたら、2007年11月からアンコール航空がセントレア⇔シエム・リアプのチャーター直行便を就航させてくれました。基本は4泊5日で、年間50便くらいだそうです。現在複数の旅行社が取り扱っているそうなので、興味のある方はアンコール航空にお問い合わせください。http://www.angkorairways.com/jp/index.aspx
航空運賃とホテル代と現地ツアーの込み込み料金だそうです。1stタイマーの方にお勧めです。
*バンコクエアーの帰り便は、リコンファーム(予約の再確認)が必要です。R6沿いの事務所へ出向き手続きしてください。ガイドさんに頼めば無料で代行してくれます。ご自身でバンコク航空の事務所までいって手続きするのも面白いですよ。英語がしゃべれなくてOK!度胸&愛嬌でOKOK!
*ディスカウントチケットは何らかの理由で、乗り継ぎ便に搭乗できない場合、新たに自費でチケットを購入しなければならないときもあります。旅行社さんから説明を受けてください。
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ホテル・日本語ガイド・乗り物 *金額の単位はUS$。 |
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《ホテル》
一泊$1から$5,000までいろいろあります。当ミュージアムが推薦しておりますメコン・アンコール・パレス・ホテルは、1泊$15〜$40です。空港<<>>ホテルの送迎つき。最終日のレイトチェックアウト18:00までOKも込み。過去たくさんの方にご紹介してトラブルなしです。ご一報いただければ予約の手続きをいたします。なお。当ミュージアムは一切マージンをいただきません。ただし、水が茶色だとか、湯船にお湯がたまらないとか、シャワーの途中でお湯が水になった、たまに停電する、部屋の中にイモリが居る等は我慢してください。我慢できない方は、1泊100$以上のホテルをお勧めいたします。
《日本語ガイド》
1日25$。早朝や夜8時以降は追加料金が必要。
《乗り物》
運転手つきタクシー(カムリ)1日25$。ハイエース1日35$。早朝や夜8時以降、長距離(20km以上はなれた遺跡等)追加料金が必要。
注意:最近ガソリン代が高騰しており、値上げになっているかもしれません。
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必需品 |
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薄手のブルゾン(過冷房対策)、タオル、消毒効果のあるティッシュ、虫除けスプレー(小1)、帽子、折り畳み傘(雨季6月〜11月)、ボールペン、ミネラルウォーター(現地コンビニで調達できます。1500ccで0.5〜2$)、Tシャツ(現地調達できます。1$良品です)、写真3cm×4cm3枚(3日間以上の遺跡パス1枚、パスポート紛失用2枚)、3,5cm×5cm1枚(ビザをシエム・リアプ空港で取得の場合)、医薬品セット(目薬をわすれずに)。
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日本製の海外携帯 |
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ほとんどの遺跡で使用可能ですが、日本時間で10:00〜14:00と19:00〜22:00は、現地の回線状況が悪いので繋がりにくいです。ただしGSMのみ通話可能で3Gはカンボジアでは通じません。
注意:携帯電話の内蔵カードが海外通話可能タイプであっても、電話機が海外通話対応機でないとNGです。
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気候・服装 |
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12月〜2月は乾季で比較的過ごしやすく、最低気温16度・最高気温30度くらい。3月〜5月は乾季真夏で最低気温28度・最高気温40度くらい。6月〜11月は雨季です。夕方から朝にかけて一時的なスコールが毎日あります。最低気温は22度・最高気温32度くらいです。日本の夏服でよいですが、怪我防止(石段ばっかり)・蚊対策で長ズボンと薄手の上着(クーラーが強烈に効いている所が多い)あるとよい。日の出は06:00前後、日没は18:00くらいです。
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バンコク空港で乗り換え時間の暇つぶし策 |
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・4F出発ロビーのコンコース分基点付近にタイ式マッサージの店があります。フルコース1時間3000円(円・$・バーツ使用可)とってもていねいにみっちりやってくれます。バーツで支払うのがお徳です。
・4F出発ロビーのコンコースG入り口右側に仮眠用ホテルと理容室(カット300バーツ)があります。
・ レストランでは¥や$よりバーツで支払う方がお得です。ラーメン150バーツくらい。
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カンボジアへの入国書類・ビザ申請書類 |
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・ バンコク空港2F到着ロビーのコンコースCとコンコースBの分岐地点にあるバンコク・エアーのトランジットカウンターにおいてありますので、日本で入手してない方は、早めにゲートに行って記入しましょう。ただし英語記入です。写真は3cm×4cm〜4〜6cmが1枚。入国時に料金20$(観光)。所要時間15分。シエム・リアプ行きの飛行機でも配布されます。
・シエム・リアプ空港のビザ申請カウンターにも申請用紙は置いてあります。
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治安 |
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シエム・リアプ市内では、深夜の単独行動や甘い誘いに乗らない限り安全といって良いが「日本人は金持ちで根性なし」という評判なので大金・貴重品はホテルのセフティBOXに預けて行動してください。
特に日本人の若い女性は「SEXの誘いを明確に拒否しない(言葉がわからないから)=OK」という認識を持つ現地男性も多いので、言葉の意味もわからずやたらYesと言わないことが大切。基本はNO!です。
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交通事故 |
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シェム・リアプの町(人口15万人・・・たぶん)には、信号は5箇所、横断歩道は無いに等しい。交通安全マナーも無いといったほうがよい。日ごろ安全な環境で暮らしている日本人にとっては、道路横断も命がけになる。当て逃げ、ひき逃げは日常茶飯事。行動する前に、現地人の動きをよく観察してから行動しましょう。
こつは、「川の流れのように」わたるのです。走ってはいけません。現地の人の運転とテンポが合わなくなります。 |
食べ物・病気・怪我 |
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・生水・氷・生野菜はとにかく避けたほうがよい。細菌性下痢・A型肝炎の原因。
・ 遺跡売店や屋台で缶類を飲む時は、周りについている水を良く拭き取って、ストローで飲む。
・ 歯磨き・うがいでもペットボトル水(どこでも手に入ります)を使用する。
・ 重症患者に対応できる病院はシエム・リアプ市内には少なく、プノンペンかバンコクに医師が同行し飛行機で輸送されますので必ず海外傷害保険に入ってください。骨折で50〜200万円。
・バイタク(カブのタクシーで事故しても、海外旅行保険が支払われない可能性がありますので注意してください。)
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物乞い |
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「街や遺跡のいたる所に物乞いがいますが、金を恵んではいけません!たとえ手が無くても、足が無くても、盲目であっても、幼いこどもであっても、全身に火傷のある子供でも、最低限の生活する手段は行政等により確保されています。
日本人旅行者たちが善意と思い込んで手渡す1$は大人の日当に等しいのです。物乞い行為で簡単に金をもらうことで、親は酒びたりになり、働かなくなります。子供を学校に通わせずに物乞いさせている親や大人が大勢います。」
以上は、常識あるカンボジア人から日本人観光客に伝えてほしいと言われた言葉です。
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甘い誘い |
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街をあるいていると「セクシーマッサー?」と聞かれたりします。その類の店のエイズキャリア率は30%以上といわれていますし、各種肝炎等あります。街を歩いているとバイタクの運ちゃんから「マリファナ!マリファナ!」と声をかけられますが、もちろん違法行為です。囮捜査もあるかも。
若い女性は、町を歩いていると、50mに1回は、現地男性からSEX目的で「結婚して」とか「美しくてたまらない」とか
いわれますので、無愛想な顔(毅然とした態度)して歩きましょう。
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USドル |
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シエム・リアプでは【1$札】が一番重宝です。10$札以上はホテル・上級レストラン・高級おみやげ屋以外では断られることがあります。「お釣りが無い」と言われ、結果的に高く支払うこともあります。日本の空港で1$札最低20枚くらい調達したほうが良いでしょう。それでシエムリアプについたらコンビニで少し買い物をしてリエルでおつりをもらうとチップやちょいとした買い物に便利です。旅行社ツアーで行くならすべて1$〜10$札でOKです。
中部国際空港にUFJ銀行があります。自動交換機では1$札が少ないですが、パック(100$・300$・500$)もあります。UFJ窓口では$5札は置いてありません。
現地の両替商(やたらあります)で円からUS$に両替できます。ただし交換レートは店によって違いますが、銀行では率が悪い。
・シボタ通りのメコンバンク前にあるホイ・ケアン両替所は良心的です・・・が、やっぱり交渉でレートがかわりますので、言い値より$1多く言いましょう。相手が「¥10000=$90」といったら「$92欲しい!」というふうに、そしたら相手はきっと「$91」といいますから(たぶん)。
・ カンボジアではUS$コインは使用できません。
・ 1$以下の単位は現地通貨のリエルで計算されます。
・カンボジアでおつりとして受け取ったボロボロでヨレヨレな$紙幣は、他の国では使用できない場合がありますので、ぼろぼろの$札から消費しましょう。
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貨幣価値 |
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現地通貨はリエルです。1$=4150リエル(2007年12月)です。カンボジア人の平均賃金は1.5〜3$/日です。月給50〜100$程度ですから、あなたがもし1000$もって行こうとしたら、その額は彼らの1年分の年収であることを認識しておくとよいかも。
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価格交渉 |
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ほとんどの物には定価という概念がありません。現地で物品の購入やバイクタクシー(モトドップ)に乗る前には、必ず価格交渉(アジアの基本)が必要です。相手の言い値の5分の1くらいが相場の時もあります。価格が決まり物品を受け取る(バイタクから降りる)まで財布は出さないのが肝心です。
ただし、レストラン・コンビニなど最初から値段が決まっているところもあります。
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市街地での相場*原油価格高騰により値上がり傾向です。 |
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水500cc・コーラ類350ml=0.25〜0.5$ 水1500cc=0,5〜0.75$ ビール缶350ml=0.3〜0.5$ タバコ1箱(ダンヒル)=1$ Tシャツ=1〜5$ ラーメン(のようなもの)=0.25〜1$ バイタク=ちょい乗り0.5$(2000リエル) マッサージ=3〜20$/Hr 米0.25$/kg 新聞0.35$ ガソリン=1$/L
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カンボジアの味 |
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文化や歴史に関する場合は、カンボジア=クメール
クメール料理の特徴は酸味にある。「辛さのタイ、甘味のベトナム、酸味のカンボジア」と区別されるようです。
酸味の基は、発酵させた淡水魚の塩辛(プラホック)や柑橘類、ライムやタマリンドといった植物で味付けされる。酢は使用しない。レモングラスやパクチーといったチーと呼ばれる香草がふんだんに使用される。
米は、長米だが含水比が高く比較的日本人になじみやすい。
代表的な料理は
1.ソムロー・ムチュー(酸味の魚スープ)
2.クイティ・ウー(米粉細麺温スープで代表的な朝食)
3.アモック(魚のココナッツミルク煮)
4.ボー・ボー(雑炊)朝食の定番
豚・鳥・牛肉はほぼ同じ値段。シェム・リアプの町では、人工飼料は使用しないし養殖施設もなく自然下で育てられるので安心。豚・鳥はうまいが牛は堅くてお勧めしない。
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レストランあれこれ |
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観光客が行くような店は、比較的衛生状態は良いが氷は避けたほうが良い。食器についている水滴はふき取るほうが良い。熱が通った食材は問題ないが、生野菜は避けたほうが良い。とにかく生水を口に入れないこと。細菌性下痢に注意。
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シエム・リアプでグルメ |
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予算はビール1本込みのおおよその額です。☆印の数は、私の好みです。
注意:どんどん値上がりしていますので価格は目安ということであしからず。
☆☆☆☆・・・バイヨン本店(クメール料理)英語メニューで写真なし。
場所:国道6号線シュムリアップ川交差点東南
朝食ならここのクイティウー(温米麺)。夕食時にはスバエク・トーイ(影絵)上演。海鮮クイティウー(メニューにない)はうまい!2$
予算=朝2$/人 昼夕8$/人
☆☆☆・・・ウッド・ハウス(中華)写真つき漢字メニューあり。
場所:オールドマーケット横シヴォタ通り沿い
麻婆ナス(2$)うまい!水餃子(1$)最高!シエム・リアプについたらまずここで現地の味付けに慣れるとよい。店は少々汚いが安くて旨い。テラスのテーブルのほうが雰囲気がある。予算=6$/人
☆☆☆☆☆・・・アンコールダイヤモンドホテル竹の屋(クメール&タイ料理)写真つき英語メニューあり。
場所:シエムリアプ川交差点南の川沿い
中級ホテルの食事は?味が多いのだがだが、ここは美味くて安い。ジャガイモカレー(3$)空芯菜炒め(3$)海苔スープ(2$)等なんでもうまし。量はSとMとあるがSで十分な量です。予算=8$/人
☆☆・・・バイヨン2(カンボジア・タイ料理)写真つき英語メニューあり。
場所:国道6号線シュムリアップ川交差点東
タイガービールの生!!2リットルで5$めちゃうま。料理もうまい。ココナッツカレー(3$)は感激の味!予算=8$/人。昼はビュッフェスタイル6$。
☆☆☆☆・・・マスタースキスープ(カンボジア料理)英語メニューあり、ただし頼まないと出てこない。
場所:シヴォタ通りのコンビニの裏
プリンセスホテルのシェフが始めた店。朝は、カンボジアそばやチャーハンと雑炊がうまくて安い0・75$〜1・5$。夜は、タイ式鍋と鴨肉で予算は7$/人
☆☆☆☆・・・娘の隠れ家=ボパァ・リャック・ルゥーゥン(カンボジア郷土料理)クメール語メニューのみ
場所:シヴォタ通りのガソリンスタンド西、裏路地に少し入る(わかりにくい)
現地人に絶大な人気を誇る店。観光客はいない。焼き鳥1.5$その他クメール料理が安くてうまい。
予算5$/人
☆☆☆☆・・・西バライの屋台(まるごと串焼き鳥、串焼き魚、串焼き蛙)
場所:西バライ
現地人の観光名所。多少衛生面で不安があるが、ここのうまさといったら最高です。まるごと串焼き鳥大2$
予算4$/人
☆☆☆☆☆・・・西バライ手前200mを右に入って500m左側、森の中の店(まるごと串焼き鳥、串焼き魚、串焼き蛙)
場所:西バライ
現地のお金持ちやお役人や政治家たちがお忍びで行くお店。こんなところで食べて、おなか壊さないかなぁ?という感じだが、弱火&遠火で絶妙に炙り焼いてくれる。うまい&安い。お腹は大丈夫だった。にんにく、たまねぎ、プラホック、ショウガを叩き潰した秘伝のタレがこれまた絶妙(酸味は蟻を使っている)うまいんだなぁこれが。
予算4$/人
☆☆・・・アンコールレストラン(カンボジア郷土料理)メニューなし
場所:国道6号線シュムリアップ川交差点北東側の写真屋から裏路地にはいる。看板なし。初めての人は、まず見つけられないかも。川魚料理がお勧め。
観光客に会ったことがない。現地の人しか行かない。衛生面の不安あり。スプレー式消毒アルコールが必要かも。でもうまい。めちゃめちゃうまい。めちゃめちゃ安い。
予算3$/人
☆☆☆・・・平城(ピョンヤン)写真つき英語メニューあり。
場所:R6を空港方面に行き右側
2003年1月OPENした北朝鮮国営の店。8人の喜び組みがすばらしい給仕をしてくれます。味も踊りもバツグンですが、団体のカラオケがうるさいのが難点。冷麺(6$)。予算=10$/人
2005年7月にリニューアルOPENいたしました。最近は値段が大幅に上がったらしい。
☆☆☆☆・・・シンタ・マニ(ホテル)英語メニューあり。
場所:郵便局とシヴォタ通りの間、オークンストリートにある。
たまには豪華にフレンチでもという人にお勧め。1品(15$前後)たのめばおなか一杯になります。
予算:20$/人
☆☆☆・・・Little India 写真つき英語メニューあり。
場所:オールドマーケットの東側の通り
インド料理の店。なすカレー2$。ナン1$。気さくな親父さんが人気。日本人リピーター多し。
予算:4$/人
☆☆☆☆・・・アプサラ・シアター
場所:アンコール・ビレッジホテル前(アンコールビレッジにて要予約)
掘りごたつ式のフロアーでコース料理。50人くらい収容のホールは、クメールの雰囲気が漂うつくり。
ゆったりとアプサラダンスを見るには最適。日本人は少ない。欧米人が多い。値段は高いが価値がある。
予算:25$/人
☆☆☆・・・NEWシャークフィンスープ
場所:ジャヤバルマン7世病院をすぎて1kmくらいの新設道路右折、橋を渡って200m左側
500席はあろうかという大食堂。半分の席は星や月が見える。雨が降ってきたら、客がテーブルをもって屋根下へ避難する。生バンドあり。寄せ鍋風の料理。4人以上で行きたい店。観光客は少ない。
予算:たぶん5$/人くらいだと思う。
☆☆☆☆・・・トンレメコンレストラン
場所:R6空港方面
1200席の巨大レストラン。チャオプラヤー、トンレサップレストランと同一経営者。ビュッフェスタイルで、タイ料理屋台もあり、とにかく料理の種類が多く、味も良い。食べすぎに注意。
予算:12$/人(酒別)
☆☆☆☆・・・アンコールガーデンカフェ MOIMOI(モイモイ) http://cafemoimoi.com/index.html
場所:ソフィテルホテルと遺跡パスゲートの中間で左側、オン・オゥエン公園内
JSTの活動で知り合った人たちが応援して、チア・小出ご夫妻が始めました。とってもおいしくて、雰囲気も良いです。ぜひお越しください。
《MOIMOIの衛生管理について》
野菜や食器類は水道で洗ってから、無菌水ですすいでおります。料理に使用する水はすべて無菌水を使用しております。
《MOIMOIのコンセプト》
豊かな自然のなかで育った素材を生かすため、化学調味料は使用しておりません。
カンボジアの伝統料理を日本の調理方法も取り入れ、お客様に提供しております。
広さ600坪の公園の木々に包まれて、ゆったりと食事をお楽しみいただけます。
日本人スタッフが常駐しており現地情報が豊富。
《お弁当》
クバルスピアン、プノンクーレン、ベンメリア等の、遠方で飲食事情の悪いところへお出かけの際は、是非MOIMOI弁当をお供させてください。 |
グルメ小耳辞典 |
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・朝食時に、注文した以外の点心や揚げパンが勝手にテーブルの上に並べられますが、食べた分だけ料金を払うシステムです。
・ 夕食時レストランの席に着くと同時に、ボディコン・ビアギャルが複数押しかけ「私のビアを選んで!!」と叫びながら突撃してきますのでびっくりしないでね。気に入った娘のビアを指名すると、他の娘たちは落胆いたしますがそれもまた人生。
・ 食べる時、食器を持たないのが作法みたいです。それと、右手にスプーン(ナイフの替わりもする、したがってスプーンで切れない料理はなさそうだ)左手にフォーク。
・ 米飯は、無料か食べ放題20円くらいです。
・ チップは、サービス等気分がよかったら1$未満でよいのでどうぞ。
・ 氷は避けたほうが無難です。
・ 最近石油価格の高騰で、値上げの傾向を感じます。
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遺跡巡りで疲れたらマッサージ |
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シエム・リアプ市内には、マッサージ店がたくさんあります。バイタクやトゥクトゥクのお兄さんに頼むと、桃色看板のマッサージ店に連れて行かれます(店の名前をちゃんと言っても桃色に連れて行こうとします。「俺の言うとおりの店に行け!」というと「バー(はい)」と言ってくれて・・・安心すると、到着したのは桃色看板のお店・・・よくある話ですが怒らないでください)。お勧めは・・・。
《ソフィテル・ホテルのリラクゼーション》日本語受付あり
ビジター利用25$でサウナ・プールが利用できます。マッサージは20$から。全てにおいてすばらしい環境です。サウナに入って、マッサージしてもらってプールサイドでビール飲んで最高ですな。
《チャイ》
場所:ソフィテル・ホテルの向かい側。送迎あり。日本語OK。20$/Hr 30$/2Hr。女性にお勧め。
予約をしておいたほうが良い
《トラディショナル・クメール・ヘルス・マッサージ》
場所:オールドマーケット。明るく気さくな娘さん達が、一生懸命ほぐしてくれます。運がいいと子守唄が聞けます。この店の隣にもマッサージ店がありますのでまちがえないように。6$/Hr 10$/2Hr。ここが一番おすすめです。ただし、男性室と女性室との区別がありませんので、恥ずかしがりやの女性には不向きかも。
《バイヨン・マッサージ》
場所:R6沿いアンコールホテル向かい。目の不自由な人たちの自立のために営業しているそうです。背中をはたく時、実にリズミカルにはたいてくれます。3$/Hr。
《コブラ・マッサージ》
場所:オールド・マーケット付近。店の名前が恐ろしくて、興味はあるのだが、まだ一度も入っておりません。
[お土産]
《Tシャツ》
一番お勧めのお土産。市内・遺跡の至る所で売っています。タイ産が多いですが良品です。1枚2$、3枚5$が言い値です。交渉しても薄手のものなら1$、厚手のものなら$1,5以下にはならないでしょう。
《クメールシルク》
良いものはそれなりに高価格。反物で15$/m以上。店によって価格は4倍高いところもあります。
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お土産 |
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《Tシャツ》
一番お勧めのお土産。市内・遺跡の至る所で売っています。タイ産が多いですが良品です。1枚2$、3枚5$が言い値です。交渉しても薄手のものなら1$、厚手のものなら$1,5以下にはならないでしょう。
《クメールシルク》
良いものはそれなりに高価格。反物で15$/m以上。店によって価格は4倍高いところもあります。
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観光例 |
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【初日】
08:20・・・名古屋新国際空港集合
10:30・・・TG645にてバンコクへ
以下現地時間(時差2時間)
15:30・・・バンコク(空港着
*2F到着ロビーのコンコースCとコンコースBの合流地点のPGカウンター(場所はわかりづらい)でチェックイン後、買い物等で暇つぶし
17:40・・・PG907にてシェムリアップへ
18:40・・・シェムリアップ着
19:30・・・ホテル着
20:00・・・CafeMoiMoiで夕食
【2日目】
07:30・・・朝食クメール料理(マスタースキスープ)
08:30・・・ホテル出発
09:00・・・JASA修復現場アンコールワット北経蔵見学
10:00・・・アンコールワット見学
12:00・・・昼食(バンブーハウス竹の屋)
ホテルにて休憩(ガイドさんに帰りのPGのリコンファーム依頼を忘れずに)
14:30・・・ホテル出発しアンコールトムへ向かう
15:00・・・ライ王のテラス>象のテラス>バイヨン見学
17:30・・・夕日に染まるアンコールワット観賞
19:00・・・夕食(アプサラダンスショーを見ながらクメール料理)
【3日目】
05:00・・・ホテル出発>アンコールワットサンライズ観賞
07:00・・・朝食クメール料理
08:30・・・ホテル出発
09:30・・・バンティアイスレイ見学
11:20・・・タプローム見学
12:30・・・昼食(NEWバイヨン)
ホテルにて休憩
14:30・・・ホテル出発しロリュオス遺跡群へ向かう
15:00・・・ロレイ>バコン見学
17:30・・・プノンバケンで夕日観賞
19:00・・・夕食(影絵スバイクトーイを見ながらクメール料理、バイヨン1)
【4日目】
05:00・・・(希望があればもう一度)ホテル出発>アンコールワットサンライズ観賞
07:30・・・朝食クメール料理(バイヨン1)
AM中は市内散策(市場、その他)
11:30・・・ホテル出発
12:00・・・昼食(アンコールクラウのチア農園テラスハウス)
PMはフリー
19:00・・・夕食(娘の隠れ家)
【5日目】
07:30・・・朝食クメール料理(マスタースキスープ)
08:30・・・ホテル出発
09:00・・・トンレサップ湖で遊覧船
11:30・・・ホテル出発
12:00・・・昼食(ホテルにてクメール料理)
PMはフリー
18:30・・ホテルを出発し空港へ向う(18:00まで部屋は使用可能)
20:20発PG908でバンコクへ
*到着ロビー2FのTGトランジットカウンターに行きチェックイン
21:40・・・夕食
*出発まで買い物やマッサージで暇つぶし
【6日目】
00:10発TG644で名古屋へ
07:50(日本時間)セントレア空港着
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遺跡あれこれ |
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《アンコール・ワット》
アンコール遺跡群(東京23区の広さに大小200以上の遺跡がある。)最大の遺跡で、今もカンボジア国民の象徴でもある。アンコールは都城を意味し、ワットはお寺を意味する。1140年代にスールヤバルマン2世によって建造された。
外堀は南北1300m東西1500m。唯一西に正門がある。
《アンコール・トム》
アンコール王朝最強最大の王、ジャヤバルマン7世によって1190年頃建造された王都。トムは大きいという意味。日本で言えば平安京のような存在か。バイヨンをはじめ、ライ王のテラス、象のテラスなどの遺跡が集中している。
《バイヨン》
アンコールトムの象徴的遺跡。仏教信仰で建造されており、大小200あまりの四面観音菩薩像が特徴。
《タ・プローム》
遺跡が大樹スポアンにより破壊され幻想的で神秘的な雰囲気を感じる。正門(西側)の木の下で家族楽団の歌や踊りも愉しいです。
《バンティアイ・スレイ》
アンコールワットから30km東北に位置し、彫刻の繊細さではアンコール遺跡群随一。
《クバルスピアン》
バンテアイスレイから車で40分くらい、入り口から山道を登ること30分。滝と川底の彫刻が見事。
《プノン・クーレン》
町から車で90分くらい。アンコール王朝発祥の地。仏教寺院や大小2つの滝。現地の人たちのピクニックの場所として大人気。運がよければ数万の蝶に囲まれるときもある。
《バコン》
ロリュオス遺跡群のひとつ。頂上からの360度の眺望は絶景。
《ベンメリア》
町から車で2時間ちょっと。規模はアンコールワット並み。崩壊したままの姿が見られる。
《トンレ・サップ湖》
シェムリアップの町から20km西北に位置し、面積は琵琶湖の3倍。メコン川の調整池的な機能をもち、雨季には大量の水が湖に流れ込む。淡水魚の種類は300種以上と世界一を誇る。
水上生活をする集落があり、観光客の人気の的である。ガイド同行なら夕日観賞もお勧めです。
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アンコール遺跡群とカンボジアをより興味深く知るための書籍紹介 |
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《現代真臘風土記:今川幸雄著:クリエイティブ》
・元カンボジア大使の今川氏による、アンコール時代から現在にいたるまでのカンボジアがよく理解できる本です。
《カンボジアは誘う:平野久美子著:新潮社》
・知られざるカンボジアンスタイルの魅力と今すぐ役立つたび情報満載
《アンコール遺跡:ジョルジュ・セデス著:三宅一郎訳:連合出版》
・アンコール遺跡群を理解するためには、まずこの本がお勧め。
《インドシナの珠玉:櫻井よしこ:新潮社》
・ベトナム生まれの彼女のエッセイからインドシナにおけるカンボジアの位置づけを知るヒントを感じます。
《ブッダ大いなる旅路2:NHKブッダプロジェクト》
・カンボジアの今を知るには、まず南伝仏教(上座部仏教)の教えからどうぞ。
《ヒンドゥー教の本(インド神話が語る宇宙的覚醒への道):学研》
・仏教とヒンドゥー教が入り混じって表現されている、アンコール遺跡群のレリーフや石像の意味がわかります。
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