幸田サーキットYRP桐山 » 「2011 幸田レンタルカート3時間耐久レース 第5戦」総合結果

「2011 幸田レンタルカート3時間耐久レース 第5戦」
総合結果

梅雨らしい天気で、前日には雨も降り開催も一時は危ぶまれた「2011 幸田レンタルカート3時間耐久レース 第5戦」。

しかし、参加者の心がけのおかげか、開催することが出来ました。ありがとうございます。

今回のエントリーは22台。その中には新規チームとなる「TEAM PANJA」、そして関東からの遠征チーム「ネルソン」も初登場。

受付順に予選カートが決定されます。今回の予選、稀に見る混戦模様となった。

トップから1秒差以内に、参加チームの半分11台が収まった。トップ2台が54秒台。55秒台は12台だ。

予選終了後、予選会チームから抽選が行われ、決勝で使用される。

ポールポジションとなった「DREAMS RT」の決勝は、抽選の最後にも関わらず予選と同一カートのNo.13をゲット。

    ポールポジションの「DREAMS RT」

今回優勝すると早くもシリーズチャンピオンに手が届くこととなる「匠」は、予選3位のNo.19となった。

午後12時36分、3時間先のチェッカーに向かい、日章旗が振り下ろされた。

    「2011 幸田レンタルカート3時間耐久レース 第5戦」

全22台が一斉にスタート切った。しかし、序盤に早くもポールスタートの「DREAMS RT」がショートヘアピンでスピン、7番手まで順位を落とす。

しかし、慌てず騒がず着実に順位を回復し始めた。

その後は、バトルの金太郎飴状態、周回遅れとなってしまったチームもありいたるところで接戦に!

熱くなりすぎて思わずピットロードでの速度違反をしてしまうチーム少なくありませんでした。(今回速度違反した選手には義捐金にご協力いただきました。)

そしてスタートから80分を経過し、燃料給油のピットが始まる!22台ともなるとタイミングが重要です。各チームピット作戦はどうなっているのか、速さだけではない耐久レースの見所だ。

今回この罠に引っかかってしまったのが、関東から早朝5時にたたれた「ネルソン」だ。慣れないアウェーのレース。おそらくこの給油スタイルは初めてのことでしょう。前の車と同時に給油レーンに入ってきてしまった。

前の車輌の給油に3分、自チームの給油に3分。ピットロードの走行も含めて1回の給油に7分を費やしてしまった。(他チームは平均4分台でした。)

レースも佳境に入り、序盤にスピンから順位を落としてしまった、「DREAMS RT」がここまで4連勝の「匠」とバトル状態に。3位にはまめに練習に来ていた「風神」が浮上。4番手争いは「ガールズレーシングクラブ幸田」の山下選手と「IRIDIUM’s」の鈴木選手との抜きつ抜かれずのデッドヒート。

ストレートで山下が鈴木をパス。しかしショートヘアピンでラインを変え2ヘアで鈴木が山下をパス。このバトルが数周にわたり繰り広げられた。

「匠」が5連勝でシリーズチャンピオンを決めるのか、「DREAMS RT」が「匠」の連勝を止めるのか!

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