この規則書は幸田サーキットYRP桐山が主催するイベントの規則です。 本大会は、モータースポーツへの参加型を目指し、多くの参加者が参加しやすく安全に楽しくモータースポーツを行うことを趣旨とし、カート競技規則とその付則ならびに本特別規則書に従って開催されます。 本大会は参加者が協力し合い、上級者の方は初心者の方などに対する配慮等が出来るようにし“ルールとマナー”を尊重しながら楽しむことを目的とします。
第1章 大会開催に関する事項
1.イベント名 | : | 2012 レンタルカート&スポーツカート6時間耐久レース |
主催者及び開催場所 | : | 幸田サーキットYRP桐山 (愛知県幸田町) |
開催日 | : | 2012年 6月24日(日) |
2.大会目標 | |
1)参加者全員がイベントを楽しみ、順位に関係なくまずは完走をめざせるイベントを目指します。 2)ペナルティが無くマナーのよいモータースポーツイベント作りを目指します。 3)廻りの協力によって初めて参加する人も楽しめるイベントを目指します。 |
3.エントリー費用 | 1チーム | |
レンタルカートA ¥78,000- | レンタルカートB ¥90,000- | |
スポーツカートクラスA・B ¥35,000- |
第2章 イベント参加に関する事項
1. | 延期、中止または取り止め及び変更に関する事項 | |||||
主催者は、大会の一部あるいは全部を変更、延期、中止、または取り止めることができます。原則としてはイベントの全てが取り止めになった場合エントリーフィーは全額返還されます。また、エントラント及びドライバーはこれによって生じる損失について主催者に抗議する権利を保有しません。尚、主催者はイベントの内容を変更する権限を保有します。これに対する抗議は認められません。 | ||||||
2. | 1) | エントリー受付・・・ 開催日の1ヶ月前を予定 エントリーの受付期間終了後、ゼッケンNo及びPIT割りを決定します。 尚、ゼッケンは主催者側が用意致します。 | ||||
2) | 参加資格・・・各コースの発行するコースライセンスを所有・所持しているか、カートショップ又はカートコースの許可を有している事。又はJAF/SL/MFJライセンスを所持している事。JAF/SL/MFJライセンスは過去5年前の取得まで有効です。(JAFライセンスは四輪でも可能です) 走行ルール、マナーを熟知し、安全に楽しくイベントが出来るドライバー。 ※その他、主催者が認めたチーム | |||||
最低参加人数 | ||||||
スポーツカートクラス 3名以上、何名でも可能です。(15歳以下のドライバーは参加者の50%以内です) レンタルカートクラス 2名以上~10名迄 | ||||||
3) | 受理又は拒否の通知 大会開催の1週間前に代表者に発送します。 | |||||
4) | 受付場所 幸田サーキットYRP桐山 (受付手順は別紙参照) | |||||
5) | 必要なもの | |||||
a)参加申込書及び誓約書 (6時間耐久レース専用の申込書になります。) b)エントリーフィー、指定するスポーツの保険に加入する事。 ※当日、受付にてスポーツ保険加入の有無を確認させて頂きます。 | ||||||
3. | エントリーの受理と拒否 | |||||
1) | 主催者は理由を示すことなくエントリーを拒否することができ、かつその行為をもって最終決定とします。この場合、エントリーフィーは全額返還されます。 | |||||
2) | エントリーの受理は、必要事項の全てが明記された参加申込書兼誓約書およびエントリーフィーが受付け場所で受理された時点で主催者の参加承認が成立しますが、拒否の通知は開催日までに通知されます。 | |||||
4. | スポーツカート車輌 エンジン 共通規則 | |||||
基本エンジンは汎用4ストロークエンジンに限られます。(エンジン名称 EX21,KX21,EX27,GX200,GX270,MZ200) ※音量の制限は93db以下です。 コース内で測定しており音量をオーバーした車両にはオレンジボールが提示されます。提示された車両は速やかにピットに戻り音量を下げる対策をして下さい。音量対策が出来ない車両はその後の走行を禁止いたします。 | ||||||
【ガソリン】一般市販されているガソリンスタンドで購入できる物に限ります。 | ||||||
1) | エンジンは市販状態から変更はできません。 | |||||
2) | 禁止される事項:点火装置・点火時期の変更。 | |||||
3) | 使用しているエンジン内での純正パーツの交換が認められます。又、申請され公認を得た部品の変更を認めます。 | |||||
4) | ガバナー装置の取り外し、回転リミッターの取り外し。 | |||||
5) | 製造者が申請し大会事務局が公認した物の使用は可能です。(性能変化が無くエンジンを保護する目的で一般販売されている物) | |||||
【SPORT KART Enjoy A】 変更できるパーツは下記の通りです。 | ||||||
エンジンカバー プラグキャップ プラグコード プラグ ジェット類 Fギア | ||||||
【SPORT KART Enjoy B】 | ||||||
1) | エンジンの本体構造は変えられませんが、エンジン本体以外のキャブレター・マフラー・クラッチの変更は可能です。 | |||||
2) | 上記Enjoy Aに加え変更できるパーツは下記の通りです。 | |||||
エキゾーストマニーホールド インテークマニーホールド エアクリーナー | ||||||
【フレーム】 | ||||||
1) | フレームは2001年以降にJAF又はCIKの公認を受けた車両であること。 又はスポーツカート事務局が認めたカート。 |
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2) | シャーシを保護するカウルは前後左右とも完全に取り付けられたもので、一時的な取付けは認められません。 | |||||
3) | リアタイヤの50%以上を覆う大型リアバンパーが必備です。 (CIK公認のリアプロテクションを強く推奨します) |
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4) | イベント中破損や故障による部品交換は認められます、また車両や施設などの破損代においては自己負担となります。 | |||||
5) | 燃料タンクは純正タンク以外認められないが、純正品が無い場合、純正の同容量以下で汎用品の交換を認めます。 | |||||
6) | オイルキャッチタンクの装着を強く推奨します。 | |||||
7) | ドレインプラグのワイヤーロックを強く推奨します。 | |||||
8) | フロントブレーキ付きのフレームを認めます。 | |||||
9) | ゼッケンは指定されたナンバーを前後左右に貼付けて下さい。 | |||||
10) | 車両シルエットから突起した部品の取付けは認められません。部品の取付けは脱落の無いよう強固に取り付けて下さい。 | |||||
【タイヤ】 | ||||||
1) | イベントおいては国内レンタルカート用タイヤ1セットの仕様を認めます。 | |||||
2) | レインタイヤは国内タイヤメーカーで自由です。危険回避のためハイグリップタイヤの使用も可能です。 レイン宣言中以外のレインタイヤの使用は禁止します。但しレイン宣言中の使用タイヤは、上記規定内で自由。 |
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5.スポーツカート車輌検査 | ||||||
1) | カート車輌とその装備類は清潔で、かつ正しく整備された状態でなければなりません。 | |||||
2) | 走行前の車両検査は簡易であり、本来の車両検査はイベント終了後、入賞チームに対して行われます。各自事前に車両チェック及び体重チェックをして下さい。 | |||||
3) | 非合法な部分がありながら、発見されなかったとしても承認を意味するものではありません、イベント中にそれに関する疑義が生じた場合は黒旗の指示を受ける場合があります。イベント終了後に発覚した場合も失格又はペナルティの対象となります。 | |||||
4) | 全車15分以上の車輌保管を行なう場合があります。 | |||||
5) | ドライバー又はチーム代表者は車輌検査に立ち合わなければなりません。 | |||||
6) | 技術委員はスタートした全ての車輌に関し車輌検査を行なう権限を保有するものとします。技術委員が検査を行なう際はエントラント、ドライバー、ピットクルーは責任を持って車輌の分解及び組み立てを行なわなければなりません。但し関係役員、当該車輌のドライバー及びピットクルー以外は、車検に立ち合うことはできません。 | |||||
7) | 技術委員が行なう本条項の検査に応じない場合は失格となります。 ※エンジョイクラスは4ストロークのためチェック項目が多く、車両検査のパターンは以下のいずれかを行います。 パターン1 カムカバーを開けバルブスプリング及びヘッド内のチェック+下記、最低重量チェック パターン2 キャブを外しマニーホールドおよびキャブのチェック+下記、最低重量チェック パターン3 プラグを外し、燃焼室の容量チェック+下記、最低重量チェック パターン4 点火時期の変更チェック、+下記、最低重量チェック パターン5 エンジンはチェックせず下記、最低重量チェック |
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6. 最低重量 | ||||||
1) | 登録ドライバー全員の平均体重に、車両重量を加えた重量を155kg以上とします、重量確認計測においてはイベント終了後入賞チームのみ行います。ただし、女性においては重量確認計測を免除し一律70kgとして算定します。(ただし免除は2名までとします) | |||||
2) | ウエイトを積載する場合はボルトで脱落しないよう固定して下さい。 | |||||
7. 服装 | ||||||
1) | 服装は上下つながっているつなぎ(長袖、長ズボン)以上を原則とします、グローブを着用、シューズは運動靴。カート用レーシングスーツ着用を推奨します。運動靴はくるぶしまで隠れる物を推奨します。 | |||||
2) | ヘルメットはフルフェイスを着用して下さい。(オートバイ用でも可能です) |
第3章 イベントに関する事項
1. | 信号(フラッグ) | ||
イベント中ドライバーに対する走行指示は、下記の種類の旗に従い行われます。 | |||
国旗(及び信号) | イベント開始。 | ||
赤旗(及び信号) | イベント中止(中断)。全てのドライバーは直ちにイベントを中止し、オフィシャルから指示された場合はどの地点でも停止できる体勢でピットまで徐行し停止します。 | ||
青旗 | 周回遅れになろうとしている者に示します。(提示しない場合もあります) | ||
黄旗(及び信号) | 危険な場所があります。注意して下さい。 | ||
オレンジボール(番号をそえて掲示) | 次の周にピットインして下さい。 | ||
黒旗 | 非スポーツマン行為です次の周にピットに戻って下さい。 | ||
黒と白のチェッカー旗 | イベント終了。 | ||
ダブルチェッカー | チェッカーフラッグを2度受ける事はペナルティです。 | ||
2. | 練習走行兼予選 | ||
1) | 全てのドライバーは、タイムスケジュールに定められている予選に参加しなければなりません。 | ||
2) | 予選終了後タンク内のガソリンを全て抜き、決勝前に指定されたガソリンを注入する必要があります。 | ||
スポーツカートクラスA・・・2.5リットル | |||
スポーツカートクラスB・・・2.0リットル | |||
3. | スタート | ||
1) | スタートはグリッドからのローリングスタートとし、グリッド順は練習走行兼予選で決定します。 | ||
2) | 時間内にグリッドにつけなかった車両、及びエンジンストップしてスタートできなかった車両はピットにて修理した後、ピットからのスタートとなります | ||
4. | 出走台数 | ||
1) | イベントの出走台数は主催者により決定します。 | ||
2) | エントリー台数が予定台数に満たない場合にはイベント不成立となることがあります。 | ||
5. | イベント中のルール レーシングカートのルールは適用せず、わかりやすくイエローカード制を適用します。 | ||
(レーシングカートのルールは適用せず、罰することが目的ではなく最後までルールを守って頂き、完走した喜び・カートのおもしろさを理解して貰うためイエローカード制を適用します。) | |||
1) | コーナーは常に先入優先とし、追い抜きを行なう者は前方のカートの走行を妨害してはならず、また前方のカートは後続車の進路を妨害してはなりません。 | ||
2) | オフィシャルが反則または妨害行為(故意なプッシング、ブロッキングその他の非スポーツマン的行為)とみなした者につては、イエローカードを発行します。その行為が2回以上に及ぶ時は一周減算又はピットストップペナルティとなります。 | ||
3) | コースインする場合、ホワイト又はイエローラインをまたがず、指定コーナーまで走行ラインをキープして下さい。 | ||
4) | いかなる場合も、定められた方向と逆に走行してはなりません。(ピットエリアも含む) | ||
5) | イベント中は、やむを得ない場合を除きコースを外れてショートカットすることは認められません。 | ||
6) | 故意にコースから車輌を離して走行することはショートカットとみなされます。 | ||
7) | 衝突を避けるためにやむを得ずコースアウトした場合は、その最も近い場所から安全を確認して再びイベントに復帰する。 | ||
8) | イ ベント中にコースエリア内で停止してしまった場合、他のドライバーに自分が動かないことを示し、それらが過ぎ去ってからカートをイベントの障害とならない 場所に移動しなければなりません。但し、他を妨害することなく自力で再スタートできる場合にはイベントに復帰できます。 |
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9) | イベント中にゼッケンまたはゼッケンプレート及び計測器が脱落等で判読不可能となった場合は、周回が記録されないことがある為、チームにおいて確認チェックする必要があります。 計測器を紛失した場合所定の費用が掛かります。 |
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10) | ドライバーは工具等を携帯することはできません。また工具を取りにピットへ戻ったり、ピットクルーがコース内に立ち入って作業することはできません。 | ||
11) | ドライバー交替やピット作業は決められた場所で行なわなければなりません。 | ||
12) | 事故や接触に見舞われたカートは、オフィシャルによって検査のために停止を命じられる事があります。 | ||
13) | 競技長は、不適当もしくは危険とみなしたカート及びドライバーを除外する権限を有します。 | ||
14) | トラックとピットロードを区分するクラッシュパッドに接触してはいけません。接触した場合は安全走 行義務違反として、 ペナルティの対象となる事もあります。 | ||
6. | ペナルティ(安全にイベントを進行、完走する事が目的のためペナルティ制度を導入しています) | ||
オフシャルが危険行為と判断した場合 | |||
イエローカード1枚で警告とし、イエローカード2枚でピットスルーペナルティを課します。 | |||
※ペナルティ注意事項 | |||
A)ペナルティが重なった場合、ピットストップペナルティ又は失格が課せられます。 | |||
B)ペナルティ時は該当車輌に対し黒旗が掲示されるか、主催者側からチーム代表者に告げられ、上記ペナルティを受けます。 | |||
C)その他の危険と判断されるペナルティ・失格の適用は以下の通りとします。 | |||
進路妨害、フラッグ無視、逆走、フライング、ピットアウト時の進路妨害、安全走行義務違反、ピット作業違反、イエロー(ホワイト)ラインカット、危険行為、その他。 | |||
D) 失格・・・故意に行う危険行為、故意にオフィシャルの指示を無視する行為、その他悪質な行為。 | |||
E) ペナルティは競技長の判断により、軽減または加算される事も有ります。 | |||
7. | SC(セイフティカー)の運用について | ||
何らかの事情により、競技長がSCの導入が必要だと判断した場合は、以下の通り運用されます。 | |||
1. | 順位に関係なくSCをコースインさせます。SC導入と同時に全てのポストのシグナルが黄色2個点滅になり、オフィシャルの常駐するポストでは黄色旗とSCボードが提示され、コース上は追い越し禁止の状態になる。ピットレーン出口と給油エリアは閉鎖されます。 | ||
2. | SCの背後についた車輌は、一列縦隊で走行する。尚、この隊列はコース上で停止することがあります。SC導入前に給油作業、ドライバー交代、修理作業を行っている場合は、作業を継続でき、作業後オフィシャルの指示によりコースイン出来ます。 | ||
3. | ピットレーン出口と給油エリア閉鎖後にピットロードに侵入した車輌は、ドライバー交代及び修理作業は出来るが給油作業は出来ない。コースに復帰する場合はオフィシャルの指示によります。 | ||
4. | SC導入前後にピットインした車輌は、SC隊列がピット前を通過するまでコースイン出来ない場合があります。 | ||
5. | SCがピットロードに入ったら、先頭の車輌は時速30km/hを目安に隊列を先導し、コントロールラインを通過後にレース再開とする。尚、コントロールラインを通過するまで追い越しは厳禁とします。 | ||
8. | 赤旗対応の手順 | ||
1. | 走行を中断すべきと判断した場合は、全ポストにて赤旗提示および全シグナルを赤色点滅する。 計測経過時間(スタートしてからの経過時間)は原則として止めない。ピット出口は閉鎖される。 |
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2. | 走行している車輌は、スローダウンしピットへ戻る。 | ||
3. | ピットへ戻った車輌は、PIT前のピットレーンに車輌を停止させる。ドライバー交代は可能とする。 | ||
4. | コースの安全確保が完了したら、以下の段取りで再スタートを行う。 | ||
1) 原則として、計時は赤旗が出た周の計測記録を抹消し、その前の周回の順位が提示される。 | |||
2) 全車は、1)で表示された順位でピット前に整列する。 | |||
3) SCの先導でコースインし、隊列を整えて時速30kmを目安に走行する。この際、追い越しは禁止する。但し、何らかの理由で隊列についていけない車輌がいた場合この限りではない。 | |||
4) 隊列から遅れた車輌は、元の順位まで戻ってはいけない。 | |||
5) SCがコースインする際、車輌故障等の理由で指定された順位の位置で隊列に加われなかった車輌は最後尾につくものとする。隊列に加われないと競技長が判断した車輌はPITスタートとする。 | |||
6) SCがピットロードに進入したら、先頭の車輌は時速30kmを目安として隊列を引っ張る。 | |||
7) コントロールラインを通過するまで追い越しは禁止とする。 | |||
8) コントロールラインを通過したら、競技再開。 | |||
9. | ピットイン・ピットアウト及び回数 | ||
給油以外にPIT回数をチーム申告制により2回義務付けます。義務PIT回数に満たない場合は章典から除外されます。又一人のドライバーが連続して1時間以上走行することは禁止します。 過去のイベントにおいてウエイト調整のドライバーがアウトラップ後すぐに戻るような事がありました。 ピッ トアウト後、最低10LAPの走行をして下さい。ただしドライバーや車両に不具合の有った場合、 ピットインは可能ですが車両重量の計量ドライバーから除外することがあります。 (その後に走行であれば問題ありません)またチェッカー前の交代で義務周回を満たさなくてもカウントしません。 ピットエリア内では安全スピードでお願いします。危険と見なされたスピードを出している車輌にはイエローカードが提示されます。 |
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10. | ドライバーサイン | ||
ドライバーサインは次の通りとし、これを怠った者に対してはペナルティを課することがあります。 | |||
(a) | コース上で停止した場合は、両手を高く上げ、他の走行車輌に合図する。 | ||
(b) | ピットイン、ピットアウトする場合は、他車にわかるよう片手を頭上に高く上げる。 | ||
11. | 完走 | ||
1) | ドライバーはゴールラインを通過後徐々にスピードを落とし(追越しは禁止)コースを走行してピットインしなければなりません。チェッカー後の追い越しはしないようにして下さい。 | ||
2) | 完走者となった車両のみが入賞の対象となります。 | ||
3) | 規定の時間又は周回を終了する以前に 誤ってチェッカー旗が表示された場合は、その時点を以ってイベント終了とします。 また遅れて(時間又は周回数)チェッカー旗が表示された場合は、チェッカー旗とは無関係に、イベントは規定の周回数で終了したものとして順位が決定されま す。 |
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12. | 順位の決定 | ||
1) | 周回数に基づく完走者。 | ||
2) | 同一周回数の場合、その周回を先に完了(フィニュッシュラインを通過)したチームを優先します。 | ||
13. | スポーツカートの章典について | ||
☆1位~3位・・・トロフィーと副賞 ※クラス別ではない | |||
☆参加者全員・・・お楽しみジャンケン大会 | |||
☆スポーツカートのエンジンをかけたジャンケン大会(レンタルカートチームが各1名参加します) | |||
・スポーツカートの優勝チームはジャンケンに4名参加出来ます。 | |||
・スポーツカートの2位のチームはジャンケンに3名参加出来ます。 | |||
・スポーツカートの3位のチームはジャンケンに2名参加出来ます。 | |||
・スポーツカートの4位以下のチームはジャンケンに各1名参加出来ます。 | |||
☆その他・・・・・・・レンタルカートチーム中心のジャンケン大会にスポーツカートの各チームの代表者1名が参加できます。 | |||
14. | ピット及びパドック内におけるルール | ||
1) | ピットクルーはサインエリア内で定められたクレデンシャルをつけて下さい。(無い場合もあります) | ||
2) | ピットは指定された場所を使用しなければなりません。また、ピット内に入り作業し得る者は、当該イベントに出場しているドライバーと、その登録されたピットクルーだけです。 | ||
3) | 走行中のドライバーに対してピットサインを送る場合は、サインエリア内において行なうことができます。 | ||
4) | ピットクルーの行為に関する最終的な責任は、チームに帰属します。ピットクルーによる規則の違反は当該ドライバー(チーム)に対する黒旗の提示となることがあります。 登録されていないチーム関係者も同様とします。 | ||
5) | ピットエリア内における火気の使用は全て禁止します。 | ||
6) | 燃料の持込みは、1チーム20リットル迄とし、消防法適合容器に保管して下さい。 | ||
7) | パドック内での走行は徐行か、コースによっては全て禁止します。(危険と思われるスピードはイエローカードの対象 ) | ||
8) | パドック内での喫煙は指定喫煙所を除き厳禁とします。これに違反したドライバー及びピットクルーはイエローカードの対象となり大会から除外される場合もあります。 | ||
15. | 給油 | ||
1) | 給油は所定場所以外では禁止します。また、1回の給油にかかるタイムと数量は、下記の通りです。 | ||
※給油タイムは、エンジョイA・B共に120秒とします。 | |||
エンジョイA・・・2.5リットル | |||
エンジョイB・・・2.0リットル | |||
給油の際は出来るだけ2名以上で行って下さい。消火器は、主催者側が用意します。 | |||
2) | ドライバーはエンジンを停止して、シートを離れなければならない。給油の際、ドライバー交替は給油所で行って下さい。 | ||
3) | 給油所において入場台数の制限が有り、待機出来る台数は5台迄とします。 | ||
16. | 抗議 | ||
1) | 方法と取扱い・抗議の方法・取扱いについては、カート競技規則に定める所によります。また抗議の出来るのは当事者のチーム代表者のみとなります。 | ||
2) | 抗議は全ての大会の競技長に抗議料を添付の上、提出するものとします。 | ||
3) | 提出の時間制限 (a)技術委員または、車輌検査員の決定に対する抗議は決定直後とします。 | ||
(b)イベント中の過失または、反則に対する抗議は、そのイベント終了後の15分以内とします。 | |||
(c)イベントの成績に関する抗議は、その発表後15分以内とします。 | |||
4) | 抗議料は20,000円(消費税込み)とします。 | ||
17. | クレデンシャル | ||
一チームに対して規定のクレデンシャルパスが配布する事があります。(ピットサイン用パスもしくは腕章) |
第4章 損害補償
1. | 参加者は参加車輌及びその付属品、並びにコースの施設、機材、器具に対する損害の補償責任を負うものとします。 |
2. | 主催者及び大会役員の業務遂行によって起きたドライバー、ピット要員の死亡、負傷及び車輌の損害に対して、主催、後援、協力、協賛するもの及び大会役員は一切の保証、責任を負わないものとします。 |
第5章 保 険
保険は各コースにより異なりますが、r-kartのスポーツ安全保険にご加入下さい。Enjoy Sport kart全シリーズ及びもてぎK-TAIで適応するよう調整しています。 この保険は財団法人スポーツ安全協会が主管する保険で日本サッカー協会をはじめ国内のほとんどのスポーツクラブが加入している保険です。 加入は事前に行い、4月から翌年の3月までの期間単位で一度加入するとr-kart共催イベント全てに対応します。年間保険料は¥3,000です。 詳しくは r-clubにてご確認ください。 |
暫定タイムテーブル
07:00 | ゲートオープン | |||
07:50 | ~ | 08:40 | ・・・・・ | 受付・車検 |
08:45 | ~ | ・・・・・ | ブリーフィング | |
09:15 | ~ | 09:45 | ・・・・・ | 予選 |
10:15 | ~ | 10:25 | ・・・・・ | スタート進行・ローリングスタート |
10:30 | ~ | 16:30 | ・・・・・ | 6時間耐久レース |
17:00 | ~ | ・・・・・ | 表彰式 |
1 | 入場に関して AM07:00ゲートオープン | |
☆ | 受理書発行の際、車輌通行証を同封致します。車輌通行証をフロントの見易い位置に提示した車輌のみパドックに駐車する事が出来ます。 | |
☆ | 競技中に使用するPITは、受理書に同封のPIT番号をお確かめの上、ご使用下さい。 | |
2 | 参加受付・車検 AM07:50~08:40 | |
☆ | 参加申し込み書類に変更が生じた場合は、受付にてお申し出下さい | |
※ | ここに書いてある規則は暫定のものです。予告無く変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください |
熱中症対策のお願い
◎ | こまめに水分の補給をしてください。特に、乗車前には水分補給を忘れずに。 |
◎ | 乗車時以外は、日陰や室内で休憩をとってください。 |
◎ | 体調が悪いと感じたら、乗車されないようにお願い致します。 |
その他
◎ | PIT内での電気製品使用は、PIT一箇所あたり1500W以内でご使用下さい。それ以上はブレーカーが飛びます。 |
◎ | 会場にはゴミ箱の設置がありません。ゴミは全て各自でお持ち帰り下さい。 |
◎ | 体調不良や軽度の負傷の場合、各自で病院に行って下さい。治療費は自己負担でお願い致します。 |
◎ | バーベキュースペースをご希望の方は、弊社ホームページよりお申込み下さい。 |