幸田サーキットYRP桐山 » 2008幸田K4チャレンジカップ耐久レース車両規則

2008幸田K4チャレンジカップ耐久レース
車両規則

*2007年車両規則と比較して追加、変更、削除については赤字にて表示してあります。
MTクラス ATクラス ターボクラス       2007年11月30日改定

  1. 参加車両
      日本国内で生産されている軽自動車で排気量660cc以下であり、ナンバー有無は不問とするがナンバー付車両は、競技中を除き公道車検が合格する状態を保っていること。
      すべて車両は、レーシング走行、耐久走行に耐えうる車両で、1BOXタイプ及び トラック、ジープタイプは参加出来ない。(「サンルーフタイプ」「4WD車」を削除した。)
      原則、燃料タンクの容量が32Lを越える車両は参加できない。
      公道車検の無い車両は積車で運搬すること。仮ナンバーを装着し自走での来場は禁止する。
      注:サンルーフタイプの車両について 2007年シリーズ戦に出場経歴のある車両は2008年シリーズへのエントリーを許可するが、主催者と補強対策の打ち合わせを要する。それ以外のサンルーフタイプの車両は、前4点以上のロールバーを取り付け、ガラスの飛散防止措置をしてあれば出場を許可する。
  2. 車両の軽量化
      カーペット・アンダーコートの取り外しは自由。但し、車両重量はカタログ値を保つこと。
      注:みなさんほどほどにしてください。
  3. ロールバー
      4点式以上のロールバーを取り付けることを奨励する(メインロールバー フロントロールバー) ロールバーの取付を普及させることを目的に、ロールバーを取付けた場合には助手席座席の 取り外しがゆるされる。
      オープンカーは点式以上のロールバー必着とする。走行時には幌を閉めるかハードトップを装着すること。
  4. ステアリングホイル
      ドライビングを改善する目的で交換は許される。
  5. 座席及びシートベルト(義務づけ項目)
      ドライビングポジションを改善する目的で運転席をバケットシートにすることを義務づける。
      4点式以上のシートベルトの装着を義務づける
      シートベルト、ロールバーの取り付けのために後部座席を取り外すことができる。
      但し車両重量はカタログ値を下廻らないこと。
  6. 各ペダル類
      安全性、操作性を向上させる目的で滑り止め等加工は自由。
  7. タイヤ及びホイール
      使用するタイヤはスリップサインが出ていないこと。
      タイヤ交換をする場合はインパクトレンチの使用は不可。
      公道走行の許される一般市販ラジアルタイヤとする。(Sタイヤは除く)
      ホイールの材質は、スチール製以外のものはアルミ合金製とし、車検対応部品とする。
      タイヤおよびホイールはいかなる場合も車両の他の部分と接触してはならず、かつ、フエンダーからはみ出してはならない。
  8. エアロパーツ
      取り付けは自由。但し車両の輪郭からはみ出さない事。
  9. 燃料系
      燃料タンクを含み燃料パイプ等の変更は許されない。
      予選前に燃料を給油する際、4輪ともタイヤが接地した状態(ジャッキアップ禁止)で給油すること。なお、給油終了時間を設定し全チーム同時に給油を終了すること。
      予選・決勝時に燃料を補給することは許されない
      予選・決勝を通じ、ホンダ社製トゥデイJA2,JA3、JA4、JA5、JW3、JW4は純正30Lタンクを満タンにして使用することができる。それ以外の車両で32L以下の燃料タンクを有する車両は満タンにして出場できる。
      ホンダ社製トゥデイJA2,JA3、JA4、JA5、JW3、JW4以外の車両で30Lタンクの車両は、公式予選での義務周回数を5周とする。
      前回優勝車に対する2Lの抜き取り措置は廃止。
      なお、以上の内容は、シーズン途中に主催者の都合で変更することがある。
  10. 排気系
      エキゾーストマニホールドを含め排気系部品の変更は許されない。ノーマルマフラーであること。純正で装着されている触媒を取り外してはならない。
  11. 消火装置
      ドライバー等が取り外して消火を行なうための内容量2kg以上のの消火器を取り付けること。
      取り付けは、車体軸線に直角に近い状態でドライバー等が容易に取り外せる位置に取り付けること。
  12. ボンネットファスナー
      少なくとも2個のファスナーを可能なかぎり離れた位置に取り付ける事が望ましい。
  13. その他
      エンジンのポート研磨、段つき修正、バランス取り自由。
      ミッション、リングギアは純正品であれば交換してよい。
      ショックアブソーバー及びスプリング・アッパーサポートは交換自由とする。(が車検対応のものにかぎる。を削除)
      ブレーキパットの交換は自由。
      クラッチディスク・クラッチカバーの交換は自由。
  14. けん引用フックの取り付け
      競技に際し、前後にけん引用フックを備えなければならない。 車両をけん引して移動するに取り付け部分も含め十分な強度を有していなければならない。 フックは黄色、オレンジ色、あるいは赤色に塗装することを奨励する。
  15. ガソリン容器
      耐圧性の金属携行缶で容量が20リットル以下であること。 車検時に抜き取った余剰ガソリンを入れる容量が有ること。
  16. 運転席安全ネット
      運転席側の窓を開けて走行する場合は、必ずネットを取り付けること。その仕様については、下記JAF公認仕様を参考にネットを取り付けて使用すること。 帯の最小幅:19mm、網目の最小寸法:25×25mm、網目の最大寸法:60×60mm
  17. 車両最低重量(ガソリン満タンでの重量)について
      2009年より車種別に最低重量を定める。そのために、2008年シリーズ戦において出場車両の重量を計測し参考データとする。


以上の規則については、主催者の都合等によりシリーズ中であっても変更する場合があることを前もってご承知おきください。